AUTOSAR CP メソドロジ入門(1回目)
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科目名 | AUTOSAR CP メソドロジ入門(1回目) |
開講日 | [Zoom講義] 2024年6月14日(金曜日) |
開講時間 | [Zoom講義] 9時30分から17時00分 (9時00分開場,集合時刻9時15分) |
受講申込期間 | 2024年4月1日(月曜日)~2024年5月30日(木曜日) |
受講料 | 30,000円(税込) enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」のコース受講料に含まれますので,同コースの履修者には請求しません. |
定員(先着順) | 40名 |
会場・留意事項 | ・テキストは,受講者に事前に送付します. ・勤務先や自宅などから,Webで受講してください. ・Webでの講義配信に,Zoomを使用します. ・必要な機材は,PC,ヘッドセット,通信環境です.カメラは任意です. 詳しくは,こちらでご確認ください. ・https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます. ・質疑応答やグループワーク(発表含め)等は,Zoomで実施します. ・修了テストは,Webテストや,問題のWeb配信とE-mailでの提出などを検討中です. ・ネットワークトラブルにより受講ができなかった受講者には,後日に録画データを配信します. ・インターネット回線(モバイルルーター含む)は,通信容量制限や速度制限のない契約プランでご使用ください.制限を超えると画像が映らない,音声が途切れる等のトラブル発生の可能性があります. |
講師 | 山本雅基(名古屋大学)*,高田光隆(名古屋大学)** この科目は,担当講師のいる会場が,時間帯によって異なります. *1限目は山本雅基,**2~4限目は,高田光隆が講師を担当します. 講師は都合により変更する場合があります. |
講座概要 | AUTOSAR CP(クラシックプラットフォーム)は,車載電子制御システムのソフトウェアプラットフォームであり,BSW(Basic SoftWare),RTE(Run Time
Environment),アプリケーション層の三層で構成される.AUTOSAR CPメソドロジは,車載電子制御ソフトウェアを開発する方法論である. この科目では,AUTOSAR CPメソドロジの全体像を解説する. さらに,車載システムのソフトウェア技術者にとって特に関係がある以下のメソッドを詳しく解説する. ・システムの機能を定義するAbstract System開発 ・ソフトウェアコンポーネント(SW-C)の関係を定義するVFB(Virtual Functional Bus)開発 ・SW-Cの中身を開発するSW-C開発 ・ECUにソフトウェアを組込むインテグレーション |
実習機材 | 特になし |
到達目標 | AUTOSAR CPメソドロジの開発プロセスに準拠した開発を行うために必要な基礎知識を獲得する |
対象者 | 以下の(1)(2)の条件がOR条件の方 (1)AUTOSAR CPプラットフォームを使用した車載アプリケーションソフトウェアの開発に従事している,もしくは従事する予定の方 (2)AUTOSARの設計メソドロジーに興味のある方 |
前提条件 | 以下の(1)(2)(3)の少なくとも一つを満たすこと. (1)AUTOSAR CPについてWebや雑誌などの記事で調査した経験があること (2)enPiT-Pro Embの「AUTOSAR CP概論」を履修済みであること (3)システム開発またはソフトウェア開発または開発管理の経験があること(AUTOSARに限らない) |
講義計画 | ・AUTOSAR CPメソドロジの全体像 ・Abstract System開発 ・Virtual Functional Bus開発 ・ソフトウェアコンポーネント開発 ・インテグレーション |
評価方法 | enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」履修者がこの科目を受講した場合の修了認定基準は,次のとおりです. ・理解度テスト60点以上 ・全時間数を出席していること |
これまでに受講された方々の声 |
テキストが非常にわかりやすく、質問をしたくても読んで理解できてしまうレベルに完成されていた。日々、目の前の業務に追われることが多い中、全体像を理解しながら手を動かしたい人には是非お勧めする講義でした。 AUTOSAR CPの概要に加えて、それを進めるにあたり標準となっている開発フローと成果物が概略として理解することができました。開発をする際の注意点や精神は、AUTOSAR準拠に限らず、車載ソフトウェア開発全般にもあてはまるようなところが多いように思えました。 OEMサプライヤ間の、関係を見直す必要があると感じる。それに気づくことができる講座だった。これまで意識していなかった部分を学ぶことができ、将来に向けて、考えるきっかけとしていきたい。 *enPiT-Pro Embの講義について語っていただいた,受講者の声(インタビュー形式)はこちらから. |
備考 | お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください. enPiT-Pro Emb向けの文部科学省BP要件該当授業時間数(実務家教員)情報:この科目は6時間です. |