AUTOSAR CP メソドロジ入門(2回目)
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科目名 | AUTOSAR CP メソドロジ入門(2回目) |
開講日 | [Zoom講義] 2024年11月26日(火曜日) |
開講時間 | [Zoom講義] 9時30分から17時00分 (9時00分開場,集合時刻9時15分) |
受講申込期間 | 2024年9月1日(日曜日)~2024年11月11日(月曜日) |
受講料 | 30,000円(税込) enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」のコース受講料に含まれますので,同コースの履修者には請求しません. |
定員(先着順) | 40名 |
会場・留意事項 | ・テキストは,受講者に事前に送付します. ・勤務先や自宅などから,Webで受講してください. ・Webでの講義配信に,Zoomを使用します. ・必要な機材は,PC,ヘッドセット,通信環境です.カメラは任意です. 詳しくは,こちらでご確認ください. ・https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます. ・オンライン講義実践ガイドは,http://enpit-pro-emb.jpをご参照ください. ・質疑応答やグループワーク(発表含め)等は,Zoomで実施します. ・修了テストは,Webテストや,問題のWeb配信とE-mailでの提出などを検討中です. ・ネットワークトラブルにより受講ができなかった受講者には,後日に録画データを配信します. ・インターネット回線(モバイルルーター含む)は,通信容量制限や速度制限のない契約プランでご使用ください.制限を超えると画像が映らない,音声が途切れる等のトラブル発生の可能性があります. |
講師 | 山本雅基(名古屋大学)*,高田光隆(名古屋大学)** この科目は,担当講師のいる会場が,時間帯によって異なります. *1限目は山本雅基,**2~4限目は,高田光隆が講師を担当します. 講師は都合により変更する場合があります. |
講座概要 | AUTOSAR CP(クラシックプラットフォーム)は,車載電子制御システムのソフトウェアプラットフォームであり,BSW(Basic SoftWare),RTE(Run Time Environment),アプリケーション層の三層で構成される.AUTOSAR CPメソドロジは,車載電子制御ソフトウェアを開発する方法論である. この科目では,AUTOSAR CPメソドロジの全体像を解説する. さらに,車載システムのソフトウェア技術者にとって特に関係がある以下のメソッドを詳しく解説する. ・システムの機能を定義するAbstract System開発 ・ソフトウェアコンポーネント(SW-C)の関係を定義するVFB(Virtual Functional Bus)開発 ・SW-Cの中身を開発するSW-C開発 ・ECUにソフトウェアを組込むインテグレーション |
実習機材 | 特になし |
到達目標 | AUTOSARメソドロジの開発プロセスに準拠した開発を行うために必要な基礎知識を獲得する |
対象者 | 以下の(1)(2)の条件がOR条件の方 (1)AUTOSARプラットフォームを使用した車載アプリケーションソフトウェアの開発に従事している,もしくは従事する予定の方 (2)AUTOSARの設計メソドロジーに興味のある方 |
前提条件 | 以下の(1)(2)(3)の少なくとも一つを満たすこと. (1)AUTOSAR CPについてWebや雑誌などの記事で調査した経験があること (2)enPiT-Pro Embの「AUTOSAR CP概論」を履修済みであること (3)システム開発またはソフトウェア開発または開発管理の経験があること(AUTOSARに限らない) |
講義計画 | ・AUTOSARメソドロジの全体像 ・Abstract System開発 ・Virtual Functional Bus開発 ・ソフトウェアコンポーネント開発 ・インテグレーション |
評価方法 | enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」履修者がこの科目を受講した場合の修了認定基準は,次のとおりです. ・理解度テスト60点以上 ・全時間数を出席していること |
これまでに受講された方々の声 | AUTOSARによる開発についての全体像を知ることができた。今後のAUTOSAR研究に役立てていきたい。 AUTOSAR開発を日々行ってきた中で、メソドロジへの理解は必要だと感じておりました。日本語での説明や資料は大変役に立つ情報でしたので、今後役立てていけると考えています。 AUTOSAR導入にあたって、どのような作業が必要になるか理解できていなかったが、本科目を受講してAUTOSARの開発の具体的な流れを理解できた。 *enPiT-Pro Embの講義について語っていただいた,受講者の声(インタビュー形式)はこちらから. |
備考 | 複数回開講する科目の場合,改良を目的として教材をマイナ改訂する場合があるので,完全に同一の内容とならない可能性もございます.しかし,到達目標や扱う内容に変わりはありません. お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください. enPiT-Pro Emb向けの文部科学省BP要件該当授業時間数(実務家教員)情報:この科目は6時間です. |