Automotive SPICEプロセス基礎トレーニング
(ソフトウェアエンジニアリングプロセス)
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科目名 | Automotive SPICEプロセス基礎トレーニング(ソフトウェアエンジニアリングプロセス) |
開講日 | [Zoom講義] 2024年9月10日(火曜日) |
開講時間 | [Zoom講義] 9時30分から17時00分 (9時00分開場,集合時刻9時15分) |
受講申込期間 | 2024年7月1日(月曜日)~2024年9月1日(日曜日) |
受講料 | 30,000円(税込) enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」の履修者は,コース受講料に含まれますので科目単位では請求しません. |
定員(先着順) | 40名 |
会場・留意事項 | ・テキストは,Web配布します.ダウンロードURLは受講者に個別に送付します. ・勤務先や自宅などから,Webで受講してください. ・Webでの講義配信に,Zoomを使用します. ・必要な機材は,PC,ヘッドセット,通信環境です.カメラは任意です. 詳しくは,こちらでご確認ください. ・https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます. ・質疑応答やグループワーク(発表含め)等は,Zoomで実施します. ・修了テストは,Webテストや,問題のWeb配信とE-mailでの提出などを検討中です. ・ネットワークトラブルにより受講ができなかった受講者には,後日に録画データを配信します. ・インターネット回線(モバイルルーター含む)は,通信容量制限や速度制限のない契約プランでご使用ください.制限を超えると画像が映らない,音声が途切れる等のトラブル発生の可能性があります. |
講師 | 谷川 敏嗣(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ) 講師は都合により変更する場合があります |
講座概要 | 近年,自動車の高機能化に伴い車載システムの開発規模は膨張の一途を辿っている.開発規模の膨張に伴い,開発体制の多様化が進んだことで,開発の経験,文化的背景等に基づく常識,言語などが異なる中でのコミュニケーションが求められ,長い付き合いのある仲間内での「阿吽(あうん)の呼吸」から「共通言語に基づいた根拠の共有」は欠かせないものとなっている.当初,欧州の完成車メーカー各社は,上記のような課題に対処するために,自動車部品メーカーに対して個別にプロセス改善の要求を出していたが,これを各社共通の課題として位置付けて対処していくために,「開発プロセスの評価と改善のための共通言語」として,車載システム開発のためのプロセスモデルである「Automotive SPICE」の初版を2005年に策定した. この講座では,「Automotive SPICE」の概要,構造,およびキーコンセプトについて解説する.また「Automotive SPICE」を活用してプロセス改善を推進するための勘所について説明し,ソフトウェアエンジニアリングプロセスであるSWE.1~SWE.6についても詳しく解説する.講義の中では演習を実施し,より「Automotive SPICE」の理解も深める. |
実習機材 | 特になし |
到達目標 | ・Automotive SPICEのソフトウェアエンジニアリングプロセスの概要を理解すること |
対象者 | ・プロセス改善を推進される方 ・車載システムを担当されている開発者の方 ・プロジェクト管理を担当される方 ・品質保証活動を担当される方 |
前提条件 | ・車載システムの開発または開発管理に従事している,あるいは,その予定があること |
講義計画 | Automotive SPICEで定義するソフトウエアエンジニアリングの活動について解説する ・ソフトウエアエンジニアリングで発生する問題 ・SWE.1 ソフトウエア要求分析 ・SWE.2 ソフトウエアアーキテクチャ設計 ・SWE.3 ソフトウエア詳細設計およびユニット構築 ・SWE.4 ソフトウエアユニット検証 ・SWE.5 ソフトウエアコンポーネント検証および統合検証 ・SWE.6 ソフトウエア検証 |
評価方法 | enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」履修者がこの科目を受講した場合の修了認定基準は,次のとおりです. ・理解度テスト60点以上 ・全時間数を出席していること |
これまでに受講された方々の声 | 今後もAutomotive SPICEに沿った開発をすることが多いと思うが、今回のようなまとめて学ぶ機会があることでプロセスになじみやすいと思った。 現在の業務で用いている内容である為、自身の業務内容やり方がA-SPICEにどれほど準じているのか、確かめることが出来た。全体的なA-SPICEの内容を学ぶことが出来た。 ソフトウェア開発で行うことの全体像がなんとなくわかった。それぞれ深堀し、少しずつとりいれていきたい。 顧客に対するアプローチの仕方を少し変えてみようと思った。 A-SPICE(管理・支援)トレーニングとセットで受講しましたので、理解が深まりました。 *enPiT-Pro Embの講義について語っていただいた,受講者の声(インタビュー形式)はこちらから. |
備考 | お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください. enPiT-Pro Emb向けの文部科学省BP要件該当授業時間数(実務家教員)情報:この科目は6時間です. |