AUTOSAR AP 入門
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科目名 | AUTOSAR AP 入門 |
開講日 | [Zoom講義] 2024年9月25日(水曜日) |
開講時間 | [Zoom講義] 9時30分から17時00分 (9時00分開場,集合時刻9時15分) |
受講申込期間 | 2024年7月1日(月曜日)~2024年9月8日(日曜日) |
受講料 | 30,000円(税込) enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」の履修者は,コース受講料に含まれますので科目単位では請求しません. |
定員(先着順) | 40名 |
会場・留意事項 | ・テキストは,受講者に事前に送付します. ・勤務先や自宅などから,Webで受講してください. ・Webでの講義配信に,Zoomを使用します. ・必要な機材は,PC,ヘッドセット,通信環境です.カメラは任意です. 詳しくは,こちらでご確認ください. ・https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます. ・質疑応答やグループワーク(発表含め)等は,Zoomで実施します. ・修了テストは,Webテストや,問題のWeb配信とE-mailでの提出などを検討中です. ・ネットワークトラブルにより受講ができなかった受講者には,後日に録画データを配信します. ・インターネット回線(モバイルルーター含む)は,通信容量制限や速度制限のない契約プランでご使用ください.制限を超えると画像が映らない,音声が途切れる等のトラブル発生の可能性があります. |
講師 | 高田光隆(名古屋大学),笹本晃司(名古屋大学) 講師は都合により変更する場合があります |
講座概要 | 車載組込みシステム開発において,AUTOSARのClassic Platfromは従来制御で使用されるECU向けのソフトウェアプラットフォームとしてデファクト標準となっています. しかし近年では,先進運転支援システム(ADAS)や自動運転など,高機能・高性能で,かつ高い安全性が求められる次世代ECU向けとして,Classic Platfromよりも機能が豊富で柔軟性の高いソフトウェアプラットフォームの需要が高まってきました. AUTOSARでは上記に対応したソフトウェアプラットフォームをAUTOSAR Adaptive Platform(AP)と命名し,開発が進められています. 本講座では,初めてAPを使用する方を対象に,座学にてAPの仕様の概要を解説し,講師による演習解説にてより深い理解をサポートします. |
実習機材 | オンライン開催のため,無し. 当日は講師がWindowsPCを操作し,画面共有にて演習解説を行います. 演習に使用するサンプルアプリは事前に配布いたします. |
到達目標 | 座学と講師がオンラインで実施する演習操作から,APの概要とAP環境でのアプリケーション開発方法を理解する. |
対象者 | AUTOSARプラットフォームを使用した車載アプリケーションソフトウェアの開発に従事している,もしくは従事する予定の方. |
前提条件 | ・C/C++言語の知識があること ・一般的なLinuxコマンドの知識があること |
講義計画 | 1. AUTOSAR全体概要 ・AUTOSARの概要 ・AUTOSAR Classic Platformの特徴 ・AUTOSAR Adaptive Platformの特徴 ・Adaptive PlatformとClassic Platformの違い 2. Adaptive Platformの仕様解説 ・Adaptive Platformの全体構造 ・各機能クラスタの概要 ・機能クラスタの詳細 3. Adaptive Platform デモンストレータを使用した演習 ・開発環境の説明 ・サンプルアプリケーションを使用した実装例の説明 ・サンプルアプリケーションを使用した動作確認 ※講師の画面を共有し演習を実施いたします. ※所属組織がAUTOSARの「ASSOCIATE PARTNER以上」である場合,ご自身でAdaptive Platform デモンストレータを用意し,配布するサンプルアプリを使用することで動作を確認していただくことも可能です. |
評価方法 | enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」履修者がこの科目を受講した場合の修了認定基準は,次のとおりです. ・理解度テスト60点以上 ・全時間数を出席していること |
これまでに受講された方々の声 | 現在はCPを担当しているが、APの概要が分かり満足している。 AUTOSAR APをほとんど知りませんでしたが、今回の講義でAP概要を理解することができました。 AUTOSAR APとCPの違いを理解できたため、今後の開発に役立つと思う。理解に努め、活かせるようにしたい。 マイコンベンダーのため、どちらかといえば使い方よりも作り方に興味があったが、概要は理解できたので役に立った。 *enPiT-Pro Embの講義について語っていただいた,受講者の声(インタビュー形式)はこちらから. |
備考 | お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください. enPiT-Pro Emb向けの文部科学省BP要件該当授業時間数(実務家教員)情報:この科目は6時間です. |